個別株への言及 (4578)大塚ホールディングスの急落を考える
人によって資金力や、売買のスパンが違うので
私の言う買いや売りがこのブログを見てくださる貴方にとって
最適なタイミングかどうかは分かりません。
その事を前置きした上で以下の記事はお読みください。
今日は個別株のニュースに対する初めての言及です。
昨日(2019/09/30)、ポカリスエット(大塚製薬)やボンカレー(大塚食品)の親会社である(4578)大塚ホールディングスの株価が急落しました。
下記にブルームバーグの記事をリンクしています。
そして、私はその日に大塚ホールディングスが発表しているIRも確認しました。
そこに、温度差を感じたのです。
ブルームバーグを筆頭にマスコミ側はあたかも
「今まで表に出なかった悪いニュースが飛び出してきたぞ!」というスタンスで記事を書いているように思えます。
しかし、よく考えてください。
現時点では、あくまでも"試験途中段階の時点での進展がない"という報告なだけです。
それに対して「このままじゃ大規模減損だ!」との予想は、
邪推まで入れたようにも見えます。
現に、大塚ホールディングスが出したIRは
「影響を精査して判り次第お知らせします」ではなく、
「今季の業績予想に変更はない」とはっきり記載しています。
確かに新薬の結果が分かる時には業績の下方修正があるかもしれませんが、
それはまだいつになるのかも分からない話だと思います。
それなのに、一体皆さんは何に怯えて売ってしまったのでしょうか?
機関投資家のレーティング予想でしょうか?
あの機関投資家のレーティングなどは
良く言えばあくまでも目安、悪く言えばポジショントークだと思います。
私はそれらを見て、これで09/30の下げはやり過ぎだろと思ったので、
10/01の寄り付近で購入しました。
さて、私の見通しはどうだったんでしょうか。