プロ野球も終盤戦
埼玉西武ライオンズが今季２度目のパ・リーグ首位に躍り出ました。
私は生まれも育ちも福岡なので、周りは福岡ソフトバンクホークスファンが多いのが実情です。
この西鉄は福岡の企業でもあります。
そのため、私の親父世代（60代）は西鉄ライオンズファンの方が多います。
そして、その世代に育てられた私の世代（30代）もまたライオンズファンの確率が上がります。
福岡に西武ライオンズファンが多いのはこれが原因でもあります。
ここ数年の西武ライオンズは、以前の黄金期である秋山、清原、デストラーデが居た頃の投手王国ではなく完全な打力中心のチームになりました。
３点取られたら６点取る、５点取られたら２桁得点で打ち勝つようなチームです。
そのため、玄人好みの投手戦なんてものは稀にしかなく、
素人にも観て面白い試合をします。とにかく打つのです。観客を飽きさせません。
そのためあってか、観客動員数がかなり伸びており以下のような事が起きています。
7/19(金)2019シーズン公式戦観客動員数100万人を突破！40試合目での達成は2005シーズン以降最速｜埼玉西武ライオンズ
埼玉西武ライオンズが観客動員数を61％増できた理由 コネクテッドスタジアム化でさらなる進化を目指す (1/3)：MarkeZine（マーケジン）
なんだ？今日は投資や市況の話じゃなくただの趣味の話かよ？と思われますが、
この西武ライオンズの親会社は先日優待の紹介をした(9024)西武ホールディングスです。
そしてこの西武ホールディングスの主力は今やホテル事業ですが、
中核事業に鉄道があります。
西武ライオンズの本拠地であるメットライフドーム（西武ドーム）は
所沢の、、お世辞にも都会とは言えない田舎にあります。
この球場に行くのに一番利便性が良いのは西武鉄道を使う事です。
つまり、西武ライオンズが強ければ観客動員数が増え、
それがグループ会社の鉄道事業の売り上げに繋がります。
よく出来た構造だと思います。
こういう事は企業のIRが出る前でも感じる事が出来ると思います。
まぁ、そんな事は置いといて、
ライオンズファンの１人としてそろそろ優勝を見たいものです。
