原油相場急騰について
本日09/16(月)は「敬老の日」のため、日本市場はお休みです。
そんな中、海外で原油相場が動きました。
参考とした記事はこちらです。
WTI原油価格が1バレル=30ドルを切った頃に売買をした記憶があります。
あの時に原油について多方面にアンテナを張り、色々学びました。
その上で私が何を思ったかと言うと
「原油相場は一部の人の意図で動いている」と言う事です。
あの当時、色々ありました。
シェールオイル企業が今ほど損益分岐点が低くなかったため、原油価格が下がると赤字が続く状況でした。
OPECはオイルのシェアを守るため、アメリカのシェールオイル企業潰しのため増産を決定していました。要は安売り競争して体力勝負をかけていたのです。
市場は、シェールオイル企業の稼働数が増えただの減っただの、
OPECが増産決定しただの、どこかの国がストライキしただの、
色々なポジティブ&ネガティブニュースが入り乱れる中、
どのニュースの影響が一番強いか(私的には綱引きと呼んでますが)見極める
その一点だけに注力してました。
たくさんの国が協調して増産しても
どこか一国がストライキで原油作成が止まる方が価格上昇に働くのです。
これは原油が「はい、明日から生産開始ね」とか
「急ですが今週末で一旦止めます」なんて事がやりにくい事業だからです。
原油を掘るのもそうらしいのですが、
掘った原油を運ぶタンカーなんてものも数ヶ月前から予約する必要があり、
急には止まれないし、急には動けないらしいです。
今回はアメリカ&サウジアラビア v.s.イランの構図があります。
さて、今回はどうなることやら。。