個別株への言及 (4689)Zホールディングス
最近は良くも悪くもソフトバンク系列の会社が目立っているなと感じます。
また、自分のブログを見直してもソフトバンク系列の事を書いていました。
PayPayもソフトバンク系列、昨日言及したソフトバンクグループもそうです。
PayPayに次世代の形を感じる - きまぐれユリアンの株式投資
個別株への言及 (9984)ソフトバンクグループは倒産するのか? - きまぐれユリアンの株式投資
そして今日取り上げる(4689)Zホールディングスもソフトバンク系列の会社です。
このZホールディングスは、ヤフー株式会社が社名変更したものです。
今朝の経済系ニュース番組で言っていた事ですが、
どうやらこの会社の社長さんは「データの会社」を目指しているとの事です。
もし、これが本当に上手くいくのなら、これはビッグデータの活用を意味します。
昨今、急速に普及するネット社会により、
個人情報の流出がとてつもなく大きな問題となりました。
少し前の話になりますが、
"学校でいじめ問題に関してメモした内容が、生徒に配ったプリントの裏紙になってた"というお粗末な事件がありました。
あんなニュースを見ると、公営はいまだにこの程度か?と思えてしまいます。
私が勤めていた中小民間企業は10年以上も前から
手書きのメモであっても仕事の情報が書いてあるならばシュレッダーで裁断し、
情報流出をしないように徹底していました。
それぐらい個人情報や勤務中に得た情報というのは、
厳密に管理されていたものです。
それがここ最近、国は厳密な管理から利活用に舵をきっています。
その根拠は個人情報保護法の改正です。
ここでは「第何条がどうだ」とか詳しい話はしませんが、
個人情報の活用ができるように、言い換えると
ビッグデータの利活用を産業として発展させようとする変化が見られます。
そしてこのZホールディングスという会社です。
もしかすると化けるのかもしれません。
でも、私個人的にはこの会社を含めて
ソフトバンクグループ全体の持株構成が複雑すぎるので
手は出さないかもしれません。