きまぐれユリアンの株式投資

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個別株への言及 (9984)ソフトバンクグループは倒産するのか?

みなさん、こんにちはこんばんは。

株式投資関連の内容でYoutubeに投稿されている方の

最近のアツいネタはソフトバンクグループに関することのようです。

色々な方々が言いたい放題言っています。

 

まだ「業績が悪くなる」は多分そうなるだろうと思うので良いとして、

「崩壊する」とか終いには「倒産する」とか

何を根拠にそんな事を言っているのか疑問な事もあります。

 

そのため、私なりの目線で

(9984)ソフトバンクグループについて書きたいと思います。

 

なお、私自身ソフトバンクグループの株式は2019/10/14時点で保有していません。

 

 

倒産の可能性について

巷のYoutuberが「倒産危機」と不安を煽っていますが、

私は倒産の可能性については、限りなく低いと思っています。

 

みなさん、会社ってどういう時に倒産するかご存知でしょうか?

業績が悪化した時? いいえ違います。

黒字から赤字に転落した時? いいえ違います。

自社ファンドがこけた時? いいえ違います。

 

資金繰りが悪化しすぎて資金が回らなくなった時です。

どんなに利益を上げていようが、

資金繰りが回らなくなった会社が倒産します。

 

ソフトバンクグループの傘下である

ソフトバンク事業、スプリント事業のビジネスモデルを考えてください。

携帯事業は契約者から毎月ある程度決まった売上、

それも売掛状態じゃなく、現金が入ってきます。

 

ソフトバンクだけの話じゃなくdocomoauもそうですが、

キャッシュフローは抜群に良いビジネスモデルなのです。

 

だからと言って、絶対に倒産しないかと言われるとそうではなく

例えば今の悪評でソフトバンク系列から他社にみんな乗り換えて

契約者数が激減したりすると倒産危機かもしれません。

でも、逆に言えば、そうならない限り、倒産の危険は低いと思います。

 

 

株価が下がる事への弊害

孫さんは保有している自社株を担保に銀行から融資を受けているらしいです。

つまり、株価が下がると担保価値が下がるので

銀行からの追加担保を求められたり、厳しくなると。

そのうち経営権を剥奪されるという噂があります。

 

しかし、よく考えてみてください。

ソフトバンクにとって孫正義はカリスマであり大黒柱です。

私の勝手な思い違いかもしれませんが、

一時期のアップルにおけるスティーブ・ジョブズに似たようにも思います。

つまり、孫正義を経営から外す事こそ、ソフトバンクが傾く原因となりえます。

じゃあ、銀行側の目線で見てみましょう。

担保にもらっているソフトバンクの株式の価値を

わざわざ下げる可能性がある事をするでしょうか?

 

私はどんな事があろうと、孫正義続投、

孫正義が退陣した時こそがソフトバンクの終焉だと思います。

 

ま、あと株価が下がる事で

他社から買収されてしまうという危険はあるかもしれませんが。。

 

 

株価下落で自社株買いの上昇分が消し飛んだ件

ここ最近の下落で自社株買い(2019/02/06発表)の株価を下回ったので

自社株買いした株式の評価損が出ていて大変だ

 

という意見を目にしました。

私の感覚は「だからどうした?」です。

私たち一般人が株式を買っているならば、評価損が出れば痛いです。

でも自社株ですよ。

売買益を狙った買いではないので、株価が下がろうが上がろうが、

評価益が出ようが評価損が出ようが、

ソフトバンクグループにとってはどうでも良い事だろうと思います。

 

 

まとめ

以上の事から、倒産する危機はすぐには来ないと思っています。

ただ、株価がどこまで落ちるかはわかりません。

今の現状としては、皆どこが底なのか見定めている状況だと思います。

 

現時点では10/03につけた4071が直近最安値です。

4000を下回るのか、それともここが底値圏なのかの戦いだと私は思っています。