きまぐれユリアンの株式投資

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原油とサウジアラムコと上場

原油先物相場は昨日のサウジアラビアの件があったため、

1バレル=約55ドルが約62ドルへ上昇、たった一晩で12%ほどの上昇です。

 

それを受けて、今日の日本市場で原油関連銘柄は上昇しました。

特に顕著に表れていたのは(1605)国際石油開発帝石。前日比で約10%の上昇です。

その他に商社商事の中でも資源寄りの(8031)三井物産なんかも

前日比3%を超える上昇です。

 

このサウジアラビアの件、ニュースを見れば見るほど

サウジアラムコの上場の話に気が向きます。

そこでちょっとネットサーフィンをしてみたところ、ありました。

わかりやすいように時系列に並べています。

 

サウジアラムコ、東京への上場を再検討 米紙報道 (写真=ロイター) :日本経済新聞

 

サウジアラムコ、IPO「間もなく」 海外上場も準備=CEO - ロイター

 

サウジアラムコ、上場延期を検討=無人機攻撃受け-米紙報道:時事ドットコム

 

どうやら今回の攻撃を受けたことで、上場延期になりそうです。

ですが、本当に?本当に?と思う私がいます。

 

サウジアラムコの上場キモは、先物市場の原油価格です。

会社資産 = 原油埋蔵量 × 原油価格 となるので

原油価格が高い方が上場時の株式の価格が上がり、

上場元(サウジアラビア)に入るお金が高くなります。

要は日単位の生産量が減った事など、上場にとっては些細な事だと思うのです。

 

原油価格は去年の10月頃、まだ市場が活発で悪夢の急落が起こる前は

原油は1バレル=75ドル付近でした。

ここを超えてくれば、、というか

ここを超えるように画策しているんじゃないでしょうか?

 

と言う事は、、

うーん。。今のような全体が高くなっている中で買うのは勇気がいるので

権利落ち前に安くなる事があれば買いを検討してみます。