ジャクソンホール会議って何？ - きまぐれユリアンの株式投資

経済ニュースや経済雑誌を見ていると、
「今週の経済カレンダー」とか「今週の注目イベントは？」とか
経済に関するイベントをお知らせする時間帯があると思います。

そして今週もありました。ジャクソンホール会議。(2019/08/22-24)

じゃあ、ジャクソンホール会議って何なの？って事を書きたいと思います。

ジャクソンホール会議とは、アメリカ合衆国ワイオミング州ジャクソンホールで毎年8月に開催される経済会議の事です。
世界各国から中央銀行総裁や政治家、学者などが参加し、経済や金融政策について会議するイベントです。

過去には
2014年はECBのドラギ総裁が量的緩和政策を示唆したり、
2016年はFRBのイエレン議長が利上げを示唆したり、
経済にとって大きな動きとなる発表もあり注目されています。

大きな動きとなる発表があるかもしれないなら、
何か事前に準備や対策をとっておかなければならないのでは？
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、個人的な意見ですが
長期目線の投資家や優待目的の投資家には関係のない話です。
いつも通り、必要以上に無理せず買うだけです。

ただし、事前に市場が期待を織り込み始めた時は注意が必要です。
例えば2019/08/19時点であれば、
アメリカのトランプ大統領がFRBに対して利下げ要求をしています。
これを市場が勝手に織り込み始め、
ジャクソンホールで市場の期待通りにならなかったら・・・。

勝手に期待し、勝手に失望するだけなんですが、
激しい動きになるかもしれません。