きまぐれユリアンの株式投資

手堅く増やす!サラリーマン向けの株式投資

これは誰が得?NISA新制度

皆さんはこの記事をご存知でしょうか?


 

この記事、色々ツッコミどころがあるんですが、

今回はこの部分だけ、、。

 

令和6年から、低リスクの投資信託などに投資対象を限った積立枠(1階)と、従来通り上場株式などに投資できる枠(2階)の“2階建て”とした。 

日本で有名な信託会社がよくTVCMで

「運用といえばやっぱ信託」と宣伝しています。

 有名なところがそう言っているなら安心だ

そうやって何も調べもせず、他人の言うがままに信じるのは

カモがネギを背負ってるのと一緒です。


投資信託=低リスク?

誰がそんな担保をしているのでしょうか?

 

 

投資信託についてですが、

信託には3つのコストがかかります。皆さんご存知でしょうか?

 ・買う時

 ・売る時

 ここまでは株式の売買の時も手数料として取られます。問題はこの次です。

 

 ・持ち続けた時の維持費

そう、維持費取られるんです。

 

日本は他の先進国と比べ、インフレ率が低いです。

デフレ(マイナス)の可能性もあります。

 

仮に、若干インフレが続くとして、

日経平均株価に連動する投資信託を持ったとします。

年間で増えた分のかなりの部分は

信託会社に維持費として取られるかもしれません。

 

デフレであれば

評価額が下がるは、維持費が取られるはで

踏んだり蹴ったりかもしれません。

 

果たして、これが安全でしょうか?

 

投資信託に誘導しようとしているのは、

何かの利権に配慮しているのだろうかと考えてしまいます。

 

NISAの改良は、

本家ISAに近づけたり、額はそのままで恒久化した方が

株式市場が盛り上がるだろうに・・・と思う今日この頃です。