個別株への言及 (7181)かんぽ生命
金融庁が不適切販売問題を行なった、(7181)かんぽ生命保険と
日本郵便の一部保険販売について
3カ月の業務停止命令を出す方向で最終調整しているらしいです。
郵政3社は民営化されたとはいっても元国営企業です。
一般人には国と身内関係に見えます。
ニュースではよく「不適切販売」と言っていますけど、
金融庁も厳しく「不正販売」と言ってほしいものです。
これを「不適切販売」と言っている時点で、
身内に甘いよね?って見えてしまいます。
また、処分についてですが、3ヶ月の業務停止命令も甘い気がします。
皆さん、忘れてしまったかもしれませんが
スルガ銀行への処分は
問題業務に対して、6ヶ月の業務停止命令でした。
今回のかんぽ生命の問題はスルガ銀行のように
不動産を扱った投資家、要は一部だけに関係する話ではありません。
郵政、郵便、ゆうちょと言えば、生活インフラです。
田舎の方では特に「いつもお世話になっているから」と
付き合いで保険に入るケースも多くあります。
つまり、スルガ銀行の件以上に国民生活に密接しており、
多くの国民が影響するであろう問題です。
この問題が3ヶ月の業務停止で済むのでしょうか?
もっと厳しくした方がいいのではと思います。