夜明け前が一番暗い
先週末にアメリカのトランプ大統領が中国への追加関税(関税の税率を上げる)を決めたことで、今週の市場は大幅下落で始まりました。
どこぞのアナリストは
「日経平均は19000円台に突入するだ」とか、
「為替は1ドル100円を割れるだ」とか、
色々と不安を煽っていました。
しかし、今日までその雰囲気はありません。
明日は8月末の権利落ち日なので
さすがに一部の銘柄は下げて始まるでしょうけど、
日経平均20000円が割れそうで割れない。
こうなると市場参加者は「20000円割れないんでしょ?」って思い始めます。
そうなると20000円近くなるたびに買い手が現れ、
そして時間経過で買い手が増え、そして底値となる。
しかし、まだ慌てなくていいと思います。
夜明け前にはもう少し時間がかかるかもしれません。
夜明け前は一番暗いと言いますものね。