年金財政検証の公表を受けて
厚生労働省が公的年金の長期見通しを試算する財政検証結果を公表しました。
それを受けてマスコミは
「老後が心配」とか「投資をやれ」だとか
言いたい放題報道しています。
年金については今年の6月に金融庁がまとめた
「老後2000万円不足する」というニュースもあって
老後の資金を捻出するには投資が必要という認識を
持つ方が多くなったかもしれません。
しかし、その中、あえて言います。
みなさん、投資って何か知ってますか?
「投資って危険なんでしょ?」とか、
「一晩で◯◯万円儲かったー」とか、
「先物商品がー」とか、
それ全部投資じゃありませんから。
日本人は諸外国と比べて投資に関するリテラシーが低いです。
そのリテラシーが低い状態でいざ金融市場に意気揚々と突っ込んでも
溺れて死ぬのがオチです。
例えて言うなら、泳ぎ方を知らない人を船で沖合まで行った後に海に飛び込ませ、
「さぁ、泳げ!」と言ってるようなものです。
じゃあ、どうやって勉強したらいいの?
みなさんそう思うでしょう。
そういう勉強してでもなんとか足掻こうとする方に
1つだけ言えることは、
儲かろうとしないこと です。