365日24時間営業の終焉

大手飲食店のすかいらーくが24時間営業を廃止するようです。
ファミリーレストランのガストなんかが該当するようです。
１つの時代の終わりを見ているような気がします。

24時間営業の初めは、日本にセブンイレブンを輸入した事が最初でしょうか。
当時365日24時間営業ということは1秒たりとも休みがありません。
客がいない時間帯も店舗の照明つけっぱなし状態など
経費の無駄遣いで儲からないと思われていました。

しかし、セブンイレブンが急成長を遂げ、
追随する形でローソンやファミリーマートなどが出来たと思います。

そして、コンビニに追随する形で
ファミリーレストランが365日24時間営業となり、
ジャスコ（現イオン）が365日営業となりました。

デパートなどが大晦日まで働いて、翌日元旦から初売り。
いったい誰がそこまで欲しているのだろうか？と思ったぐらいです。

そんな時代も終わりを告げました。

若者の趣向の変化。
働き手の減少。
こういうサービス業の労働者が低賃金だったからこそ
成り立ったサービスなのかもしれません。

コンビニエンスストアの元締めも、
「コンビニは24時間が当たり前」などと固い考えでは
時代においていかれるかもしれませんね。