ユーロ安の転換の兆し？

2019/09/04の日本市場が閉じた後（15:00以降）に為替に動きがありました。

※以下、チャートの画像に表示されているラインはボリンジャーバンド(+2σ、-2σ)です。

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EUR/USD（ユーロ／米ドル）

下げ続けていたローソク足がボリンジャーバンド(-2σ)に触れた後に、反転上昇気味になりました。

ドルインデックス

こちらはボリンジャーバンド(+2σ)に触れた後、反転下落気味になりました。

つまり、ドル高やユーロ安は一旦歯止めがかかった可能性があります。

その影響があるためか、ユーロ高がドル安を呼び、

ドルの全通貨に対する価値が安くなった事で

ドルがユーロを除く通貨に対しては買われやすくなり、

ドル／円は円安方向に向かいつつあるように思えます。

しかし、まだ安心はできませんが、一旦は持ち直すかもしれません。

今朝のニュースでユーロ安の影響を受ける日本企業を紹介していましたが、

なぜかニュースというのは不安を煽った時が転換時期となる

そんな気がしています。